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八幡神社

支部名 福井支部
神社名 八幡神社
境内社名
旧社格 指定村社
郵便番号
鎮座地 福井県福井市浅水二日町59-66
電話番号
FAX番号
御神徳
主な祭典
宮司 廣部重紀
URL (なし)
e-mail (なし)
特記事項
御祭神 應神天皇

由 緒

創立の年代不詳。
往古三神安角という人が豊前宇佐八幡宮の分霊を乞請け、安置崇敬していた。
或る時安角の妻が白玉の懐に入る夢を見て身籠った。
白鳳10年(671)6月16日に後の泰澄大師を産んだ。
両親は非常に喜び日頃信仰する八幡大神の授け子として大切に養育した。
朱鳥9年(695)泰澄が15才の時八幡菩薩の神像を3体彫り神祠に納めた。
衆人が列を作って参詣したので和銅4年(711)社殿を建立し、村上天皇の御宇(946~)多田満仲を始め国司守護の崇敬も厚かった。
天正2年(1574)一乗城主朝倉家が滅亡した後は、一向宗が入り交った動乱一揆のため社殿はことごとく破壊され神田までも没収された。
その後はただ村人が氏神として崇敬してきた。
天和年間(1681~1684)土井利勝が大野藩主になってから、江戸参勤交代上下の際浅水本陣に止宿し、代参をたてて初穂料を寄進された。
このことは廃藩まで続いてきた。
明治11年10月8日明治天皇が北陸御巡幸に際し、境内の神饌水を御飲料水として使用された。
明治41年6月17日福井県の許可を得て中荒井村字東村内にあって応神天皇を祀る村社八幡神社を合併合祀した。
これに先だって同3月24日社殿改築が竣功している。
大正2年4月15日再び改修工事がなされた。
このことで境内地は111坪から194坪に拡張された。
同4年1月16日神饌幣帛料を供進すべき神社に指定された。
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