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闇見神社

支部名 三方郡支部
神社名 闇見神社
境内社名
旧社格 郷社
郵便番号
鎮座地 福井県三方上中郡若狭町成願寺12-7
電話番号
FAX番号
御神徳
主な祭典 大御幣つき神事
宮司 渡辺眞澄
URL (なし)
e-mail (なし)
特記事項
御祭神 沙本大闇見戸賣命
菅原道眞公
建御名方大神
八坂刀賣神
國懸神
日前神
火軻遇突智神
別雷神
玉依姫
大山咋神
加茂健角身命
表筒男命
中筒男命
底筒男命
應神天皇
神功皇后
天照大神

由 緒

 『延喜式神名帳』の若狭国の項に「闇見神社」。
『若狭国神名帳』に「正五位闇見神社」。
『若狭国志』に「里民伝え云う。創建以後、一千年余に及ぶ」等々と記してある。
『神社私考』に「天神社二座あえいて、平生には倉見の天神」と称し、又、「倉見の明神と称へるにてもまぎれなし、祭神二座ます事は、一座は素より祭り来れる闇見の神坐し、今一座は天滿天神を後に祀れるなるべし」と伴信友は説いている。
当社の祭礼日は、旧暦の3月5日(現在は4月5日)で、倉見・白屋・成願寺・上野・岩屋・井崎・黒田の一部の村民献供祭典が執行され、又、頭渡しの儀・王の舞・獅子舞・地搗の神事等があって、神輿渡御が行われる。
弘化3年(1846)に付近の民家から出火し、闇見神社も類焼し古文書など焼失したが、難を免れたという。
『闇見神社発端之事』に「嶺の中腹の大池に大蛇が住んでいて萬民に災を与えていた。第11代垂仁天皇の御宇甲午の年に素盞嗚尊・奇稲田神の化身の2老人が大蛇を退治された時、大蛇が2つになって飛び上り、1つは美濃国に、1つは若狭の山辺に落ちて闇見の神になった」と記している。
 正保2年(1645)藩主酒井忠勝公が華表(鳥居)を造立された。
明治2年に郷社に列せられ、大正元年8月26日に神饌幣帛料供進神社に指定された。
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