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福井県護国神社

支部名 福井支部
神社名 福井県護国神社
境内社名
旧社格 県社
郵便番号
鎮座地 福井県福井市大宮2-13-8
電話番号 0776-22-5872
FAX番号
御神徳
主な祭典
宮司 宮川貴文
URL http://www.fukuigokoku.jp/
e-mail (なし)
特記事項
御祭神 殉国英霊 32,988柱
別殿 公共公安文化公益殉職霊神 1,537柱

由 緒

 昭和16年3月28日鎮座大祭執行。
当社の創立起因は明治元年である。
明治天皇の思召しの御趣旨を奉戴し国難に斃れた諸士の忠魂を永久に祭祀して慰霊安鎮、その冥福を祈り感謝を捧ぐるため招魂社に祀った。
当県には全県的招魂社がないため、招魂社が護国神社の制度改定の時機に、昭和14年4月ごっこ区神社造営の議が決せられ福井県知事が奉賛会長となり、官民協力して昭和16年3月社殿が竣功し、内務大臣これを福井県護国神社と指定した。
このとき福井県一円を崇敬区域とする指令あり、祭神は靖国神社に奉斎する福井県関係の英霊と定められた。
毎年国庫より祭粢料が献備された。
現在祭神は32,988柱である。
戦後国庫よりの援助の途はたたれ、昭和23年の大地震の災害により建物全部倒壊、工作物も木造鳥居一基を残して全部破損した。
昭和26年4月御本殿御式殿竣工し、その後次々社殿、社務所、儀礼殿、工作物等完成した。
 昭和37年4月22日、天皇皇后両陛下御親拝あらせられ、昭和43年9月4日、皇太子同妃両殿下の御参拝があり、又昭和35年8月26日、合祀官僚奉告臨時大祭、終戦20周年臨時大祭、終戦30周年臨時大祭、終戦40周年臨時大祭、又天皇陛下御来県の砌、それぞれ幣帛料の御下賜があり、御皇室の御崇敬は深いものがある。
 昭和45年8月15日、御祭神関係の遺品、記念品を納める遺品館(秀芳館)が竣功し、その収蔵数は2,000点に及んでいる。
 昭和47年6月4日、御鎮座30周年大祭を執行し、その記念事業として、地震により倒壊した大鳥居を再建し、その他石玉垣築造、社殿の修造、調度品の新調等の事業を完成した。
 平成4年4月12日、御鎮座50周年大祭を斎行し、その記念事業として、社殿の御屋根銅版葺替工事を始め、附属建物の修築、境内整備工事等又福井県護国神社史の編纂の事業を完成した。
 昭和51年より「夏みたま祭」を拡大して「万灯みたま祭」として、境内に「行灯」「提灯」約5千個を掲げ、英霊のみたまをお慰めするお祭りを毎年厳修している。
 又境内には御遺族、崇敬者より大石灯篭、吊金灯篭、石玉垣、青銅神馬等の工作物の奉納があり、御神威の発揚に貢献されている。
 境内の石碑には、戦没者関係慰霊碑として、比島方面戦没者の碑、福井県憲友会の碑、満州開拓者の碑、又焼亡殉職者碑、警察殉職者碑が建立されている。
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