白鬚神社
支部名
南越支部
神社名
白鬚神社
境内社名
稲荷神社
旧社格
村社
郵便番号
鎮座地
福井県南条郡南越前町合波34-7
電話番号
FAX番号
御神徳
主な祭典
宮司
畠山俊英
URL
(なし)
e-mail
(なし)
特記事項
御祭神
武内宿祢尊
天御中主神
宇賀御靈神
鵜鷀草葺不合尊
熊野大神
豊受大神
大己貴命
猿田彦命
春日大神
秋葉大神
金山彦命
土不合命
八幡大神
清寧天皇
吉若大子
由 緒
創立の年月不詳。社伝に「往昔は、白城神社と称し、式内社であった。」という。
神功皇后が、皇子、應神天皇を降誕したが、皇子に飲ませる乳が足りなかったので、武内大臣が、神々に祈願した処、或る日、神託があった。
「越国の南端の三尾の里に西向の滝がある。その傍に薬水がある。その水を乳婦に勧めよ。」との事で、武内大臣が、訪ね歩いた処、神託に違わず西向の滝と薬水の泉があった。
その薬水を乳婦に飲ませると神託の通り功験があった。
武内大臣は、天を拝して大いに喜び、「願はくば、此の良水を後世の養童に施さう」と誓われて、自ら、像を刻んで残された。
武内大臣は、三百余歳で没した。
雄略天皇の4年(482年頃)3月3日に当社に奉祀したという。
以後、「乳の神様」と信仰され、現在も、小袋に籾殻を入れて、乳房状につくって、母乳祈願や報賽をする人が跡を絶たない。
明治43年4月21日に南条軍堺村字稲荷山に鎮座の稲荷神社(祭神 宇賀御霊神)を境内社として遷座した。