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大虫神社

支部名 南越支部
神社名 大虫神社
境内社名 塩土神社、宗形神社、猿田彦神社、御霊社、大岩神社
旧社格 県社
郵便番号
鎮座地 福井県越前市大虫町21-28
電話番号
FAX番号
御神徳
主な祭典
宮司 糟谷直毅
URL (なし)
e-mail (なし)
特記事項
御祭神 天津日高彦火々出見尊
鸕(茲鳥)草葺不合尊
豊玉姫命
大山咋命
水波乃売命
大山衹命

由 緒

崇神天皇7年丹生岳(現在の鬼ヶ嶽)の峯に鎮座された。式内名神大社にして、土地開闢の神で、あらせられる。
垂仁天皇26年国中に蝗虫がたくさん増えて、五穀作物を食いあらした。人々は大変困り国民挙りて神社に祈願すると、不思議にも蝗虫はことごとく退滅し、五穀豊作となる。以来人々はこの神社を五穀豊穣の神として信仰するようになった。
この事が朝廷にも達し、いたくその神徳に感心されて、今の宮地に遷して虫除守護の神威を仰ぎて、大虫神社を称え奉った。
文武天皇、慶雲2年8月、名神大の官社とされた。新田・斯波・朝倉等の諸将、篤く崇敬されて、天正年間までは、社領2万8千石を領し、壮麗な大社であったが、天正4年4月24日柴田勝家のために焼廃された。
この時、宮司、村人御神体を命をかけて丹生岳の祠に鎮め奉り、守護申し上げた。その後、豊臣秀吉によって再興、続いて松平越前守秀康の命として、本多伊豆守が修造される。以後、代々の領主、深く信仰された。天正11年、小虫神社・雷神社・若宮神社を合殿に合祀した。明治8年県社に列せられた。
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